大倉山ジャンプ台
第49回NHK杯ジャンプ大会

1.事前準備
 大会案内では駐車場が利用できず、地下鉄東西線「円山公園駅」から臨時バスを利用するようにとのこと。 バスが混むと車イスでの乗車に不安があり、ミュージアムのホームページから アクセス を開くと、公式練習日と競技日の駐車場利用は問い合わすようにとの記述があります。 電話で車イス使用者であることと駐車場の使用希望を伝えると、当日に交通誘導員の人にその旨伝えよとのことでした。

  

2.競技場まで
 前夜から10㎝程の積雪があり、屋外活動に最悪の条件です。
 盤渓に向かう道からジャンプ競技場側に分れた箇所で誘導員から通行証の提示を求められました。 車イス使用者であることと、ミュージアムに駐車して競技観戦したい旨を伝えたら通してくれました。 無線連絡があったらしく、ミュージアムに着くと玄関に近い場所に誘導してくれました。
 駐車場とミュージアム玄関との間は、新雪があるので下が圧雪でもキャスターが埋まりました。ただ、大会関係者が車イスを押してくれたので難所を無事に通過できました。
3.競技場での観戦
 競技場のある屋外広場が圧雪状態で、新雪が除けてあったのでミュージアム外で観戦できました。ただ、防寒着が軽装だったのでしばらく外で観戦したのちに屋内に戻りました。
4.付帯設備
 競技場と繋がるミュージアムの3階に車イス対応トイレがあります。

5.公共交通機関によるアクセス
 ジャンプ競技大会案内に地下鉄東西線 円山公園駅 からのJRバスの増発がある由。 バスは普通型であり、帰路が混み合うことと積雪を考えると、最寄り駅からタクシーの利用が安心です。
6.コメント
 前夜に10㎝程の積雪があり、移動環境の厳しさが想定通りでしたが、競技関係者による支援と屋内観戦の設備などに助けられました。