石狩川ミズバショウ群生地

1.事前準備
 札幌市街から小一時間の場所にミズバショウの群生地があると聞き、早春の暖かい日を狙って見に行きました。

  

2.ミズバショウ群生地まで
 この場所は広く知られていないので、石狩市からの経路を紹介します。石狩市街から国道231号を厚田方面に向かい、石狩川を渡る河口橋の手前、信号のある交差点を右折します。 国道から見える水門を通り過ぎた直後、左側に駐車場と三角屋根のトイレ棟があります。
3.ミズバショウ群生地
 駐車場は堤防と同じ高さですので、群生地までの約500mの行きは下り、帰りは上りです。 通路がアスファルト舗装されており、縦断勾配が3%前後と緩やか、路面も硬く滑らかなので、行きも帰りも共に楽な移動でした。
 群生地の脇にアスファルトの園路があり、車イスで花が間近に見られます。
 川沿いの群生地を横切って石狩川に向かい約400mの木道があります。幅員が1m程で車イスで通れなくもありませんが、踏み外すと湿原にまっさかさまです。
4.付帯設備
 群生地近くに3箇所の駐車場があります。上で紹介した駐車場は最下流で、ここだけにトイレがあります。車イス対応トイレは男女共用で、オムツ交換台があります。
 中ほどの駐車場は群生地に近いのですが健脚者向きです。上流の駐車場は勾配5%のスロープで川に出られますが、下流側に比べて遠そうです。
5.公共交通機関によるアクセス
 石狩市観光協会の マクンベツ湿原 によると、中央バス札幌バスターミナルより札幌厚田線で約50分、矢臼場バス停留所下車後、徒歩約10分です。

6.コメント
 ミズバショウのきれいな時期が短く、盛りが過ぎると薄汚れた花を見ることになります。 情報をご確認の上お運びください。